エッセイ

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『方丈記』私をとりまく小宇宙としての家

コロナ禍が訪れて間もない頃、ひょんなことから鴨長明の方丈記を読んだが、これがかなり面白かった。「方丈記」は、「枕草子」「徒然草」と並び日本三大随筆の一つという知識だけはあったので、さぞ古めかしい内容なのかと思っていたら、逆に人の世は800年では本質的には何も変わらないのだと思い知らされた。 方丈記の...
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