今日は東京駅の構内にあるブックカフェBOOK COMPASS Cafeエキュート東京を訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
1.東京駅の中にあるブックカフェを訪問
今日訪れたのは東京の玄関口である東京駅。
この東京駅の構内に、素敵なブックカフェがあると聞き、早速訪れてきました。
実はこのブックカフェ、お店の前は何度も通りかかっていて、少し前からずっと気になっていたブックカフェでした。
せっかくの機会なので、お出かけの合間の時間を使って今回初めて訪れてきました。
今回訪れたBOOK COMPASS Cafeエキュート東京は、東京駅の丸の内側の駅舎内にあるブックカフェです。
もともとは2010年にオープンしたHINT INDEX BOOKという店舗でしたが、最近になって名称が変わってリニューアルしました。
東京駅は大正時代のはじめの1914年に建てられ、駅舎は日本の近代建築の父ともいわれる建築家の辰野金吾氏が設計を手掛けていて、交通だけでなく人気の観光スポットとしても知られる建物です。
BOOK COMPASS Cafeエキュート東京がはいるのは、そんな東京駅の丸の内側の駅構内中央。
東京駅はの正面である丸の内側の入口は元々皇室専用だったのですが、そんな東京駅の丸の内側のほぼ中央の場所にあるのがこちらのブックカフェとなります。
ちなみに東京駅は2012年に大改修な改修工事が行われ、戦争で焼け落ちて以来失われていたドームの復元再生をはじめ、竣工当初に近づける形で修復・改修されます。
煉瓦の内装が見事な駅の構内を程なく進むと、早速今回の目的地が見えてきます。
外観は一見すると駅によくある本屋さんですが、中にはカフェが併設されていて、駅構内では珍しいブックカフェとなっています。
店内は雑誌やビジネス書が中心にトレンドの書籍が並んでいる他、階段を少しだけ下った奥のスペースが漫画や文庫コーナーになっています。
2.名物のカレーを堪能!ランチにもピッタリのカフェ
店内に入ると、先ずは正面のカウンターで注文を行います。
食事のメニューはチーズや鉄板焼ハンバーグといった各種のアレンジカレーが中心となっています。
カレーは卵などのトッピングの他、辛さなども選ぶことができるので、ランチの利用にも十分です。
ちなみにドリンクのみの注文や、写真のようなアイスもあるようで、時間帯や目的に合わせて様々なチョイスができます。
今回はちょうどお昼の時間帯ということもあって、カレーのメニューから炙りチーズカレーを選びました。
カレーは単品の他、サラダ・ドリンク付きのセットか、ドリンクのみのセットが選べます。
今回はドリンクセットでアイスコーヒーをチョイス。セットで1190円です。大盛りもプラス100円でできるようです。
カレーは注文から約1分ほどで完成。
さすが駅構内の店舗なだけあって、ものすごくスピーディーでした。
チーズたっぷりのカレーは、ささやかながらちょっと贅沢でもありとても美味しかったです。
普通盛りでもボリュームも十分で、大満足でした。
【思わず本や雑誌が読みたくなるおススメ本】
書評誌として本好きに知られる「本の雑誌」創刊からのストーリーを描いた話題の漫画です。
本と出会い、本を通じて世界と繋がっていくワクワク感。ともすれば社会不適合といわれる本好き達が、本を通じて大きなうねりとなってその輪を広げていくのを目撃する嬉しさはもはや快感です。
本を通じて躍動し、積み重ね、受け継がれていく人生が濃厚に詰まったおススメ漫画です。この時代を知る人は懐かしく、知らない世代は新鮮に読めるのもおススメポイントですが、時代が変わっても変わらない本や活字への愛と情熱もひしひしと感じます。
むしろ私は「この本に出会えてよかった」と思ってしまった素敵過ぎる一冊です。
本の雑誌の「神保町」特集をまとめたこちらの書籍もおススメです。
古書店だけでなくグルメからスイーツ、楽器や古典芸能など神保町のディープな魅力が凝縮した一冊。
神保町MAPもついているので、気になった人は是非チェックしてみてくださいね。
3.話題の本を片手に楽しいブックカフェ体験
私が訪れたのは週末の土曜日でしたが、店内のお客さんは、30代〜40代を中心に幅広い印象。
また、スーツを着たサラリーマン風の人からキャリーバッグを引いた観光客風の人まで様々でした。
カップルもいましたが、どちらかというとお一人様が多かったです。
席はブックゾーンから離れた正面右手にまとまっていて、東京駅を行きかう人々を眺めながら本を片手に一息つけます。
通りかかる人々は、格好も歩調もそれぞれで、行き交う人々をぼーと見ながらときにその人達の人生模様を想像するのは駅の中にあるブックカフェならではの楽しさでした。
通りの裏側には、話題の本のコピーが並んでいます。どちらかというとビジネスマン向けの自己啓発本が多いイメージなのは、駅内のブックカフェらしくて面白かったです。
店内の本は独立系書店似あるような店主こだわりのセレクトといったものとは真逆で、今売れている本や話題の本がどんどんと入れ替わりながら置かれている印象でした。
ここにくればトレンドの本が読めるというのもいいですね。
ちなみに多くの席は正面右側に固まっていますが、一部の席は本棚がある近くにも配置されています。
ブックカフェとしてはこちらの席のほうがより本の近くとなるので、本を手に取りたい場合はこちらの席もオススメです。
大きな店舗ではないですが、東京駅の構内というアクセスのよさから気軽に利用できるブックカフェを見つけることができて大満足の本棚巡りとなりました。
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BOOK COMPASS Cafeエキュート東京
住所:東京都千代田区丸の内1-9
アクセス:東京駅直結
オープン年:2010年
営業時間:
月曜~土曜 7:00~22:00
日曜・祝曜 7:00~21:30
※記載の内容は記事執筆時点のものですので、訪れる際はホームページ等で最新の情報を確認してください
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