渋谷「うのまち珈琲店 西武渋谷店」岡山発の話題のブックカフェをレポート

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今日は渋谷の西武渋谷店A館にあるブックカフェうのまち珈琲店 西武渋谷店を訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。

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1.渋谷の駅チカ!岡山発の話題のブックカフェを訪問

最近SNSでとっても素敵なブックカフェの写真が流れてきて、近いうちに行ってみたい!と思っていたのが、今回訪れたうのまち珈琲店 西武渋谷店です。

うのまち珈琲店 西武渋谷店は渋谷駅前に建つ西武百貨店に2021年にオープンしたブックカフェ。

元々は岡山でお店を構えていたうのまち珈琲店ですが、現在は岡山で2店舗、奈良で1店舗、そして今回訪れた渋谷に新店舗がオープンするなど、徐々に全国に広がっていっています。

うのまち珈琲店がはいるのは、西武渋谷店A館の地下2階。
エスカレーターで地下に降りると、しおりをモチーフにした大きなサインが目印のお店が姿を現します。
百貨店の中にはいるブックカフェということで、外装は以前このブログでも紹介したcafe黒澤文庫に似たイメージです。
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この日は週末のお昼すぎに訪れたのですが、お店の外には5~6人の行列が。
やはりSNSなどの各メディアで話題のカフェということで、しばし店前の椅子に並びます。

お店は地下のレストラン街の中にあるのですが、店の外周部にもちょっとした本のディスプレイがあったりして、しばしそれらの本を眺めたり、メニューを見ながら順番を待ちます。

2.素敵なカフェメニューと本との偶然の出会いを満喫

15分ほど待って早速店内へ。
店内にはテーブルや箱型本棚、机の下などに約1000冊の様々なジャンルの本が並べられています。

特に入口付近の大テーブルには、その時々によって企画された本が並べられていて、本好きとしては思わずテンションが上がります。
手書きのポップも素敵で、どの本を手に取ろうか迷ってしまいます。

うのまち珈琲店での注文は、まずは入口を入ってすぐのところにあるカウンターで注文と会計を行う方式。
注文後はブザーを渡され、席についた後にブザーが鳴ったら再び注文した品をカウンターに取りに行くセルフスタイルとなっています。

店内のお客さんは渋谷ということもあってこれまで訪れたブックカフェと比べて、若い人の姿が目立つ印象。
カップルや友達連れのお客さんもいましたが、壁際にはカウンター席も多くあるのでお一人さまで訪れている人も多かったのが印象的でした。

注文の品ができるまではしばし店内の棚を散策。
各棚に置かれた本は、文学作品からエッセイ、ビジネス書、タレント本など様々で、思いがけない意外な本との出会いが体験できます。

そうこうしているうちに注文の品が完成。
今回頂いたのはうのまち珈琲店の看板メニューでもあるこちらのクリームブリュレのパフェ。
セットにアイスカフェオレもつけました。

クリームブリュレのパフェはフォトジェニックな見た目も素敵ですが、中には凍ったプリンが入っていてザクザクと混ぜながら食べるととっても美味しくて、見た目だけでなくそのお味も大満足の一品でした。

他にも色が選べるクリームソーダなど思わずテンションが上がってしまうメニューが満載で、渋谷の人気カフェとして支持されているのも納得です。
また、今回はパフェをオーダーしましたが、メニューには軽食としてメープルバタートーストやトマトチーズトースト、デザートにショコラやケーキなどもありました。

3.しおりを使った緩やかなつながりが面白い!

うのまち珈琲店でもう一つ面白いのが本を通じて人とのつながりを生み出す「コミュニケーションツールとしてのしおり」というしかけです。
そういえばお店に入る時のアーチの上に大きなしおりのサインがありました。

このコミュニケーションツールとしてのしかけは、店内の本に挟んだしおりによってお客さん同士のゆるやかな偶然の出会いが生まれるというもの。

たまたま手にとった本に挟まれたしおりを見るのも楽しいですし、自分が挟んだしおりがいつかその本を手にとった誰かに届くかもしれないというのも素敵です。

今回私もとある本にしおりを挟んできましたが、いつか誰かに届くのでしょうか。ちょっと楽しみです。

最初はSNSの写真から始まった今回の本棚巡りでしたが、美味しいメニューと素敵な本棚、ちょっと変わったしおりのしかけを体験できて大満足なものとなりました。
とっても素敵なブックカフェですので、皆さんも機会があれば是非訪れてみてくださいね。


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うのまち珈琲店 西武渋谷店
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店A館 地下2階
アクセス:渋谷駅から徒歩約3分
タイプ:自由閲覧型
オープン年:2021年
営業時間:11:00~20:00
公式ホームページ:https://unomachi.stores.jp/

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